執事と羊




龍夜の指先があたしのうなじ当たりに
触れ、まだ冷たい手にひやっとする



「何.....?」



「ん〜....首輪?」



「はい?
あたし犬じゃなけれど....」



龍夜から離れ、首元を見ると......








「...ネックレス?」



「違う。首輪。」



「プレゼント?」



「違う。他の男になびかないように
首輪をつけとくだけ。」



「ふふっ、やっぱプレゼントじゃん....」




星のネックレス。

大きい星や小さい星
全部輝いてみえるよ。



この際首輪でもなんでもいいから
あたしは龍夜のものって
形にしてくれた事が嬉しい.......



「好き...だから。」