執事と羊





「美優お嬢様のお役に立ちたいと思う事は
迷惑でしょうか?」




子犬みたいに綺麗なブルーの瞳で
見てこないでよっ!!


でもいつもそれ使って、
あたしが騙されるでも思う?



あたしだって、知識ぐらいは
あるから残念でしたね?




「迷惑じゃないけれど、
1人でやらないと意味ないでしょ?」




もっともな意見だと思う。




「じゃあ、部屋にいるから.......」



そそくさと足早に龍夜のもとを
去ろうとした。




グイッ!


はっ?次は何!?


龍夜に引き寄せられ、



「こっち見ないでな?」


そう言われて、あたしは大人しく
龍夜の腕の中でじっとする。