執事と羊

ー美優SIDEー




「羊!!離してー!!!」




「その口、今すぐ塞いであげてもいいんだよ?
それが嫌なら、黙っていた方が
自分の為なんじゃない?」




羊ってこんなことする人だったっけ?



あたしは壁に押しつけられたまま
身動きが取れずにいた



唯一、抵抗できる叫ぶということも
出来なくなって
羊を睨みつける




「そんな目、しないでよ?」



「羊が離してくれたら止めるわよ。
なんで......?」



「こうやってしとけば、
逃げないから。」



あたしの視界はだんだんぼやけてきた



こんな時、助けにきてよ!!


あたしの執事でしょ?


主人がピンチな時
すぐ来てくれないと、
困るのよっ!!!!





「でも、暇だからキスでもしとく?」