執事と羊





「あたしはそんな身分よりも
好きでもない相手と婚約するほうが
もっとやだね!!!

あたしは.....羊のこと....
好きじゃないよ.............」





「じゃあ.....力づくでも.....
構わないよね?」



ドンッ!!!




そう言うと羊はあたしの腕を掴み
校舎の壁に押し付けた。




「やめてよ!!!
こんなことしても何にもならないよ!!」



「でも!
貴女にキスをしたという
事実ができるでしょう?」



キス..........?



羊があたしに?




「いやぁ!.....ゃ....だぁ...!!!!」



必死に押し返そうとするけれど
思ったよりも力が強くて
迫ってくる羊の顔を退かすことができない




宝井さんっ!!助けて!!'