首を傾けて親切そうに聞いてるけど!!
「結構です!!おやすみなさい//////」
火事場の馬鹿力っていうのが働いて
宝井さんの腕を振り払った。
「冗談ですよ。
今日はもう遅いですし、
ゆっくりお休み下さい。
では、失礼します。」
宝井さんは何も動じず
部屋をあとにした。
急に体の力が抜けて
ペタッと床に崩れた。
自分の唇をなぞってみると
ほのかに暖かい温もりを感じた。
キス........しちゃったんだ......
頭の中は真っ白で何も考え込られない
それどころか、心臓が
ドクドクドクドクと激しく音をたてている。
このドクドクって恋してるの?
あたしが...宝井さんに?

