執事と羊




あたしがたじろもどろしていると




「大丈夫です。
部屋に虫がいたらしく、
美優お嬢様が怖がってしまっていたのです。
しかし、私が処理したので
ご安心を。」





「そうだったのですか!!
しかし、虫が発生するとは
まだまだ掃除が行き届いていない証拠ですわ。
私達ももっと気合いをいれますので
今回のことはご了承下さい。」




「あっ、はい。」



「では、私達はこれで失礼します。」



メイドさん達は足早に帰っていった。



虫なんてでるわけないじゃない?
毎日毎日、一生懸命掃除
してくれてるのに.......







「美優お嬢様、今ので貸し1つですからね。」






..........なんで!!!


「絶対今のは宝井さんが
最初からネックレスを渡してくれれば
それですんでたわ!!」




あたしは、本当のことを言っただけよ....