執事と羊






「了解しました!!
でも........転んだらスイマセン。」



最初に謝っておこう。
後から責任とれって言われても
責任とれないし〜。





「転んだら、ご褒美を倍にさせいただきますから。」




耳元で囁かれ、
さっさと部屋の中心へ歩いていってしまった。





ちゃんと踊ろう。


あたしは深く反省した



「じゃあ、曲流すよ?」


柚の合図で音楽が流れ始めた。




♪〜〜♪♪〜〜〜〜♪



ゆったりとしたリズムで始まり


あたしと宝井さんは
ホールディングをして、視線を交わす。



自然と宝井さんと密着することに
抵抗がない。


それよりも、宝井さんの掌が
あたしの背中にまわり
手をとっていることに緊張している。