兄の好きな人 第二部

「裕也。ぉっはよ」






「おはよ。優」






俺達は後ろの方の席に座った






ぼーっとしながら教授の話を聞いていると










「なぁ。裕也。」





「んー?」








「お前さ…。











あのこの事







裕子ちゃんの代わりにしてんだろ」