体育館から俺達は自分達の教室に向かった。


確か俺は1‐Dだった……



気がする



教室に入ると、

黒板には席順が書かれてた。


「俺は……」


窓側の一番後ろの席だった。

つっても、窓側から二番目。


おそらく窓側は女子の席だろう。



どんな女子が座るんだろう


と、そんな事を考えていたが

そいつは現れなかった


原因はすぐわかった。