☆関東番長は俺の女☆

《涼樹 side》




「なんだろ……」


さっきからするこの嫌な予感はなんだろう。

なんつーか、背筋が凍るというか。


俺はぼーっとしていると、


「あっ、倉庫のシャッターが開いた。」

「えっ、まじ??」

と言って倉庫をみると、


『シュタッ』


男が俺達の前に現れた。


「お前らは誰だ。」


やばい……


なんて言おう。


なんて……


「あっ!龍じゃねぇか。」


陽が大声で言う。


「あっ、陽じゃねぇか。」


龍が大声で言う。


「なんだよ、陽かよ。」

「なんだとはなんだっ!」



あれっ?なんでこいつら仲いいんだ?


俺はひっそりと、
「龍と仲いいのか?」

と聞くと、

「だって同じクラスだし。なっ、龍。」


まじか。

おいおい。初耳だぞ。

我が親友よ。



「ってかなんでお前らここにいんの?」


俺達二人はその言葉で顔青ざめた。



でもまぁ、説明は陽に任せて………




数分経過



「………こういう理由だ」


「ほう。」


龍は意味ありげに笑った。


こういう笑い方を『黒い』っていうのか……



と、


俺は学んだ。