『みーつけた。』
ちっ。
手が縄で縛られてると厄介だな。
また足で蹴ろうとした瞬間
『あーあ。こんな野蛮な事してたら可愛い顔が台無し。』
そう言って駿介は、あたしの顎をあげキスをした。
「っっん……んーっ…」
やだ……
初めてなのに…
本当ならこんな事されてるんだから、殴りたいのに手が縛られてうまく使えない。
足も、駿介が足の間に足を入れるから動かせない。
駿介は、藍がなにもできないと知ると、舌を入れて周りに聞こえるようにエロい口の音を響かせた。
「んっ……っっっ…やぁ」
駿介のキスはさっきよりも激しさを増し……
あたしは初めて涙を流した。
それを見た駿介は、あたしから口を離した。
『俺のキスはどう?』
あたしを挑発するように言う。多分あたしが、そういう口調を嫌いだって知ってるからだろう。
「きもい……はな……んっ…っっん!」
あたしの言葉を遮るように駿介はまたキスをしてきた。

