「中村です。 美和さん、…栄井さんよろしく」 「よろしくー!!」 ………え? なに、え? あたしは現実を確かめるように 何度も目をごしごしとこすった。 でも何度こすっても 確かにそこには 頭脳明晰・容姿端麗 我が学校で完璧王子と呼び声高い 中村秀吾くんがそこに立っていた。