「……栄井さん?」
「わ、たし………
中村くんが不良みたいなことするの
嫌だ………
中村くんは人殴ったりしちゃだめだよ……
わたしは優しくてあったかい
中村くんがいい!」
力いっぱい叫んだ後、
はっとするとみんなの視線が
わたしだけに集まっていて
中村くんもぽかんとしてて、
絶対なんだコイツ?
とか思ってる。
わ、たし何言って…?!
暴走して意味不明の勝手なこと言っちゃって
恥ずかしいやらなにやらで熱くなって涙がこみあげてくる。
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