怖くてもう前に進めない。 でもここに居ても誰も助けには来ないと思う。 だからあたしは来た道を戻ろうとした。 ガサッ!! 「きゃああ!!」 ……ッッ 「……ったあ…。」 落ちた…。 周りが暗くて分からない。けど低いところから 落ちたって事は分かる。 高いところからだったって考えるとすごくゾッとする。 あたしどうなるんだろ…。 助けて…… たすけて。 秋くん…。 しゅうくん…。