「そういえば今日、良輔と帰ることになって…」 「ほんと?良かったじゃん!」 「うん!ごめんね??」 「いいって!気にしないでっ」 あたしは笑って答えた。 でもやっぱりおいてかれた気持ちになる。 あたしだって彼氏ほしいのにー… 『秋くんーーーー』 『キャーーーーー』 女子の黄色い声が聞こえた。 秋くんが来たんだっ