★エスコイ★




「じゃあね☆」


「うん!ばいばい♪」


楽しかったあ〜!
茜に話して良かった。


今は7時過ぎ。
怒られるかなあ…??

あいつは歩くペースを早めた。



―――――ぐいっ!


「きゃっ!?」


誰かに腕を捕まれた。


「ねえ、君1人〜??」

――――は??


後ろには3人くらいの男の人が立っていた。


これって――――??


「ちょっ何す――!!?」


「へぇ、君結構かわいいじゃん。ラッキー♪」


怖い………


「やあっっやめ……!」

一人の男がアタシを壁に押し付けてスカートの中に手が入ってきた。



「やだっっ!!」


――――誰か!