あんなヤツなんか顔も見たくないっっ! そんな事を考えながら家に帰った。 「あら、加奈!おかえり♪」 家に帰るといつものようにお母さんがニコニコしながら夕飯を作っていた。 「………ただいま…。」 「あら、どうしたの??」 さすがっっ鋭い! 「何で分かるの??」 「だっていつもなら、お母さんご飯って言うし…」 そこ!? そこで判断しやがったっ! ………ちょっとショック あたしはため息をつきながら2階の自分の部屋に向かった。