あたしがそう言ったにもかかわらず直也はあたしの隣に座った。
「別にいーよ、ご飯食べてこればいいじゃん。」
「いいからいいから♪」
直也はきっとあたしに気ぃ遣ってくれてるんだろうな。
あたしは1人でも大丈夫なんだけどね。
「宮坂〜っ、久しぶりだな。」
「なっ何?急に!」
「いや、話すの久しぶりだなって思って。」
「うん。」
高校に入って部活とかであまり遊ばなくなった。
「うん。じゃねーよ。だってお前俺が話しかけるとうっとうしそうな顔するじゃん。」
えっ
あたしそんな顔して……
たかも…。
「いや、だって茜と喋りたいんだもん。」
「ひでーっ、俺はいいのかよっ。」
直也は顔を机に伏せて不機嫌そうな顔をしている。
「ははっ」
「何笑ってんだよ。」
いかん!
つい笑ってしまったっ!
「いや、なんか可愛くて。」
「はあ??可愛いいとかなんかショックなんだけど。」
直也はそう言いながら笑った。
話すのが久しぶりであたしも嬉しくなる。

