「はああ〜…」
「あれ、加奈がため息なんて珍しいじゃん。なんかあったの??」
珍しいもなにも
「茜は平気なの?あさって学力テストだよー?」
はああ〜、
あたしはホントに勉強が出来ない。
この高校に入れたのが不思議すぎる。
まあ、あの時は必死に頑張ったなあ。
懐かしいー。
そんな事を思いながら学校の自分の机に顔を伏せた。
「まったく…。あたしは平気だけどね♪」
「茜ずるいー!」
「へへー(笑)」
茜は頭がいい。
学年ではいつも10以内には入っている。
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