―――――――… 「じゃあごめんね、また明日!」 「うん!また明日!」 茜にはさっきの事を結局言えずに別れてしまった。 明日言ってみようかなあ?? その前に信じてくれないかも…。 あたしは1人になった教室を出る事にした。 1人で廊下を歩いていると、前からファイルをいっぱい持った人が歩いてきた。