河野くんは笑顔でそう言って部屋を出ていった。 河野くん… 本当にごめんなさい。 本当の本当に助けに来てくれて嬉しかったんだよ。 河野くんはまだ諦めれそうにないって言ってたけど、そんな事はないと思うんだ。 あたしよりも可愛い人やいい人がたくさんいるし、あんなにいい人、あたしには勿体ないと思うから…