「…俊也。」
「へ??」
河野くん…??
「俊也と何かあった??」
「何かってその…」
あたしは昨日の事を思い出してしまった。
「宮坂??」
「───//何もないよっ///」
嘘ついちゃった…
───ぐいっ
「いっっ…」
「嘘つくな。」
あたしはせっかく起き上がった体を秋くんに倒された。
秋くんの顔が近い…
「つ…ついてないよっ」
あたしは横を向いて目をそらした。
「ウソ。」
「ホントだって…んッ……!?」
秋くんにキスされてる?!今何が起こっている
のかがよく分からない。
「んッ…やっ!秋く…止めてよっ…」
「アイツともこういう事したんだろ??」
秋くんの唇が離れて目がアタシをにらみつけた。
「そんな事!…」

