夕方。
パートが終わった佐知子さんがウチを病院に連れていってくれた。


あの後、学校と佐知子さんに連絡をした。

佐知子さんが夕方連れていくから寝て待っていて。と言ったので、寝ていた。


目を覚ませばもう3時。



時間は止まらないんだ

止まればいいのに



病院では、寝不足とストレスによる貧血と診断された。


だから、心配に思った佐知子さんはウチを今日はおじさん一家の家に泊めることにした。