道端では落ち葉たちのダンス。 街は皆寄り添いささやきあう季節。 「ユリ~。なんか良いこと無いかな~?やっぱさ、冬ってフリーにはきつい季節だよね。」 「わっかる~!!本気きつい!!マユコは良いよね♪365日熱帯雨林だもんね。」 「どーも♪熱帯雨林です(笑)」 マユコは相変わらずタケルとラブラブだ。 春馬と別れてからユリの秘かな春馬への恋を見守りながらもあたし、沙紀自信はまだ心の声に気づいていなかった。 いや、気付かないふりをしていた。