二人は図書室に来た。 朝の図書室は大抵誰もいない。 ここなら大丈夫だろう。 「あのね、春馬。…別れよ。」 「え?」 あまりにも驚きの言葉に春馬の動きが止まる。 「Okしたのに悪いんだけど、やっぱりあたしは付き合えない。」 「なんで?俺は沙紀が大好きだよ。意味わかんねぇよ。誰かにたぶらかされたのか?」 かなり怒っている。 「違うよ!!あたしはやっぱり春馬をそういう対象として見れない。それに…春馬にはあたしよりもっと可愛い子が似合うよ。」