2人で外に出てベンチに座った。 「沙紀っ!ごめんっ!」 ユリが私に手を合わせて謝る。 「ごめんって…何が?」 私が聞く。 「春馬と別れてっ!」 「え?!」 訳がわからず戸惑う。 「こんなコト、言いたくないし、すっごく自分勝手だってわかってるんだけど…。」 「うん。」 「私、春馬が好きなの!」 「そっそうなの!?」 ユリの予想外の言葉に頭がついて行かない。