「ネイル……? 食わねぇのか?」 中栄は優しく言った。 ネイルはそっぽを向いてしまっている。 ついに、肉を食べることもしなくなった。 さすがの中栄もこれには心配した。 「おかしいね。やっぱり。」 優菜が言った。 「健康診断、あさってだっていうから、 そのときに詳しく診てもらうよ。」 中栄は肉をネイルの口元に置いたまま その場を立ち去った。