「ネーヤア、
桜日野兎とどんな関係があるの?」
誰かから情報を聞きつけたカナッペが、
不思議そうな顔をして私に聞いてきた。
「あぁ。
実はさ……」
ここでウーパーとのことを話した。
「えぇ?
すごぉい!
じゃぁ絶対見に行こうよっ!
……あ、三組のイケメン……誰だっけ? 裕也だっ!
ネーヤアは裕也と行くよね……。
がっかりだけど心配しないで!
それまでに彼氏作ってネーヤア達とダブルデートで見に行くから。」
カナッペの日本語がめちゃめちゃだ。
「そうだね!
楽しみにしてるよっ。」
私はカナッペの肩に力を加えた。
「中栄未来かぁ。
いやぁっ!
ホントにすごいよ、ネーヤア!
桜日なんかに負けちゃだめだよ!」
「別に戦ってるわけじゃないよ。
向こうが勝手に燃えてるだけだし。」
「ははっ!
まいいや、それまでにちゃんと彼氏作るから!
覚悟しといてっ!」
「んな……私が二回見に行けばいい話だよ。」
「だぁめっ!
これはウチの目標なの!
こうでもしなきゃ、ウチ一生フリーだもん!」
「わかった……。」
来年の三月が待ち遠しくなってきた。


