マイワールド

「変な人だろ?」

ウーパーは自慢げに言った。

「いえ、そんな……。

いい人ですよ。」

「僕もそう思うけど。

高校の時あいつ、
映画研究部の部長やってた。

そんで、僕は副部長で。

『二人で映画作ろう!』なんて夢見たこともあったな。」

ウーパーは幸せそうに語った。


私も、そういう友達に出会いたい。

大人になっても自慢できる友達に。

裕也が『恋人』であることに、少しだけがっかりした。