不良star(完結)








父の一周忌の時・・



「星が綺麗・・・」







三歳だった私は、まだその日に

父が死んでしまった、

と言うことすら分かって

いなかったため、星を見て

笑顔をつくった。








「・・フッ・・・。」






そんな私を見て母は・・・


ほんの一瞬微笑んだ。








そして、



「あの星の中の一つが

 お父さんなのよ?

 星は遠くて・・・

 見えていても・・

 届かない。

 星なんていっそ・・・

 無い方が良いのよ・・!」


と、言った。