「ねぇねぇ」



そう思っていると、誰かが肩を叩いてきた。







私はその人を見た。






「おお!やば!!

かなり可愛いじゃん!!



ねぇ暇だったら俺と一緒にどっか行かね?」





その人が言ってきた。








「可愛い」?



お世辞かそれ。







そう思いながらその人を見る。







年は二十歳くらいかな?まぁ、顔はかっこいい方かな。准には負けるけど。






・・・・・・って!!!




今は准は関係ないんだから!!!








私は愛想笑いをした。






「いいですよ別に」





「マジ?!じゃあ行こっ♪」