そしてそのまま家の近くの公園に連れて来られた私。







何なの一体・・・。








そう思って呆然としていると、准が私の手を離して公園のベンチに座った。





「柚葉。


隣座れ」






「う、うん」





私は言われるままに隣に座った。








するとさっき買った攻略本のカバーしてあったビニールを破ってパラパラとページをめくる准。







そして、




「あ、あった」




と言ってあるページで止めた。







「柚葉、見てみ」




准はそのページを私に見せてきた。







そのページには・・・・・








美優ちゃんの攻略ページ。









私はハァっとため息をついた。