青髪?:「彼は使命に忠実なのよ。」

赤髪?:「本当にそぉかしら?」

白髪?:「まぁいい、どちらにせよ人類は進化するにはまだ早い。」

それから数10分後、リニアは終点の周囲が海に包まれている空港に停まり3人は下車して空港のエレベーターに乗り込む。そして中に入るとカードスロットルに自分のIDカードを通す。

赤髪?:「連邦政府もこのくらいの偽装もわからないなんてバカね。」

エレベーターは高速で下に降りていき、数分足らずで目的の階に到着した。

白髪?:「出撃は5分後。遅れるなよ。」

3人はエレベーターを降りて服を着替えるため別々に分かれる。

[オリベントの部屋]

オリベント:「さてと、我々のお披露目の準備をしなければな。そぉだろ、アンビエント。」

オリベントは急に振り向きいつの間にか居た謎の男アンビエントに話しかける。

アンビエント:「好きにしろ、私はただの監視者だ何も言わんさ。」

オリベント:「何が監視者だベーダがリボンズに掌握された時点でお前達は用済みだろうが。だから、コーナー家に協力しているのだろ。」

アンビエント:「それはそぉだな。まぁ、君には期待しているよ。アレハンドロの弟くん…」

オリベント:「あぁ、俺は兄さんのようにはいかないからな。」

[トリニティ本部]

3人はパイロットスーツに着替え終わった後、自機の中で機体の状況を調べていた。

白髪?:「おい、準備はいいか?」
青髪?:「問題ない。いつでもいいわ。」

赤髪?:「私もいいわよ。」

白髪?:「よし。水中射出ゲート開放!」

ゲートのロックが解除され、発進ランプが赤から緑に変わる。

白髪?:「オーバースペックの機体だ、残留粒子状況は気をつけろよ。
各機出撃。」

水中ゲートからまず大気圏を越えるための大型のGNブースターを装備した2機が射出された。2機はしばらく水中を進行した後、水中から飛び出しGN粒子を散布しながら宇宙に向け上昇していく。
2機の射出から数秒後、補助GNブースターを装備した機体が先の2機と同じように発進してアフリカの低軌道エレベーターに向け進んでいく。