[ユニオン]
周辺には高層ビルが建ち並んでいる中の一角のビルの豪華な内装の部屋に1人の男が夕暮れの空を窓から眺めながら立っていた。

オリベント:「連邦軍内部での反乱…面白い。」

オリベントが呟いていると白髪の10代の男が入ってきた。

?:「これはいい機会です、そろそろ我々も登場しますか?」

白髪の男はニヤケながら問いかける。

オリベント:「そぉだな。戦いの終局まで待とうかと思ったが…これは連邦を手に入れるいい機会かもな。」

?:「それでは介入を開始します。」

白髪の男は小声で言うと、そっと部屋を出て行く。

?:「リボンズ、やっと会えるね。」

携帯を広げ、出撃準備をするように本部に連絡する。
エレベーターに到着すると青髪と赤髪の2人の10代の女性が待っていた。

白髪?:「行くよ。トリニティの再来だ!」

2人の中の1人が口を開き静かに話し出す。

青髪?:「トリニティは死んだわ。私たちはトリニティゴースト。」

赤髪?:「そぉね、その方がいいわ。」

もう1人の女も話もその答えを気に入り納得していた。
そして3人はそのままエレベーターに乗り降りていく。
そのころオリベントはテレビから流れているテロリストの情報を聞いている。

オリベント:「情報操作とは御得意のことだな…しかし、我々には関係のないことだが。」

最下層についた3人はビル内にあるリニアで空港方面に向かう便に乗り込み席に着いた。中ではテロリストの情報が繰り返しニュースで流れている。

白髪?:「リボンズ、人類はまだ宇宙にあげるべきじゃないよ。それに、君は指導者にはなれない。」