「えっ、チョコ嫌いなんだ。全然だめ?」
「ダメ。4歳の頃だったかな…貰ったチョコ喰って腹こわしてから一度も口にしてない。」
そのとき味わった痛みを思い出したのか、碧海は形の良い眉を寄せ顔を顰めた。
「どうせくれるなら、花畑牧場の生キャラメルがいいのにな。」
「生キャラメル~?そっちの方が贅沢でしょ。デパートで並ばないと買えないんだよ。」
「俺への愛があれば、並ぶことぐらい苦じゃないだろ?」
「何言ってんのよ。もう!」
松浦は、碧海の要求に憤慨し、片眉を吊り上げ異議を唱えた。
「ダメ。4歳の頃だったかな…貰ったチョコ喰って腹こわしてから一度も口にしてない。」
そのとき味わった痛みを思い出したのか、碧海は形の良い眉を寄せ顔を顰めた。
「どうせくれるなら、花畑牧場の生キャラメルがいいのにな。」
「生キャラメル~?そっちの方が贅沢でしょ。デパートで並ばないと買えないんだよ。」
「俺への愛があれば、並ぶことぐらい苦じゃないだろ?」
「何言ってんのよ。もう!」
松浦は、碧海の要求に憤慨し、片眉を吊り上げ異議を唱えた。


