気が付くと、眩しいほどの光に包まれていた。 それは、桃色に光り輝いている。 『……なに? あれ』 目を細めて、その光の集合体に近づく。 でも、なかなかそこにはいけなくて…… 足が重たくて。 おかしいな……? そう思って顔をしかめた瞬間。 桃色の光は、あたしの中にきゅうっと吸い込まれていった。 うわッ! なに なに? 胸の中に広がるあたたかい感情。 嫌な感じじゃない。 ほわんとしてて、あったかくて。 あたし……すごく…… 愛おしい。 ――うん。 この気持ちは愛情だ。