「あ゙ぁぁぁ!」

時計はすでに8時を回っていた。

「遅刻するっ!!」

「結衣ぃ~朝ご飯はぁ?」

「いらないっ!」

身仕度の所要時間約5分。やっぱ私天才とアホな事を思いつつ急いで学校に向かった。

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―――
バシッ!

「痛っっ…」

突然頭部に痛みが発生。
「よぉ!」

目の前には背が高く髪の毛が茶色の男がいた。

「よぉじゃないし!」

「わりぃわりぃ!」

こいつの名前は洸(コウ)毎朝なぜか出会ってしまう。
この時間を楽しみにしてしまっていちゃったり((恥