「ねぇ、私はなにがいけなかったのかな」 ネムリにそう問いかけても返事はなかった。 いつものことだ。 部屋の中にそよ風が入ってきて クリーム色のカーテンを揺らした。 ネムリが寝言のような 泣き声を上げた。 季節が そろそろ秋を終えようとしていた。