ずっと片想い〜先生…あなたに〜

街灯が1つしかない薄暗い公園でブランコに座る私達。

いつものベラベラと話す幹太と違い何も話さない。


「幹太?何かあった?」


「……………。」


「何?どうした?
何にも無いなら帰ろうよ。」


「あ、あぁ…。
あのな、何も言わないって言ったけど…。
紗由が好きな奴…神谷?」


「はい?え…?」


「お前ら前から仲良かったけど、最近は凄いから。
さっきも電話…、神谷からだろ?」


「……………。」


「俺さ、お前が神谷の事を見てるの知ってた。
お前は本当にそれでいいの?
先生には奥さんも子供もいるんだぞ?」


「……………。」


「……なぁ?」


「…………うん。」


「……。

紗由、神谷の奥さんや子供の気持ち考えた事あるか?神谷だってそうだ。
あいつには家庭があるだろう?
自分だけ良ければそれでいいの?
紗由ってそんな奴だったんだ?」


「……………ごめん。」


「ごめんって何がだよ!」

「ごめん…。」




こんなに怒った幹太


初めて見た。