「悠、 私には許婚はいないよ。」 「知っています。」 「じゃぁ、 何で・・・・?」 私を、車に乗せ運転手さんに遊園地に向かってとお願いする悠。 「何で、ですかと聞かれても・・・。 まだ、お話できません。 でも、 星花様は、青唯様が好きだったのですか?」 そんなこと、ないよ。 だって、私には夢の王子様との約束があるから。