つらい 胸が痛む 彼女を傷つけてしまった 実際僕は運動は得意じゃない だからすぐには君に追いつけない それがもどかしくて くっと毒づく さすがの僕でも こんな時に余裕ぶるのは無理で、もう必死で走った どれだけ走っただろう はぁはぁと肩で息をする ずっと先を見ると、雪那ちゃんがいた 「雪那ちゃ……」 声をかけようとするけど、雪那ちゃんの隣りにいるもう一人の存在に気付く