僕は君の虜~甘め短編集~




すると先輩さんたちは


「信じらんない!」


と叫んで図書室を出て行く



はいはい


別に信じてもえわなくてもいいですよ



雪那ちゃんだけに信じてもらえれば



すっかり黙り込んでしまった雪那ちゃんにそっと話しかける



「大丈夫?雪那ちゃん」


すると彼女は不思議そうに見上げて僕にこう言ったんだ



「どうして私の名前…」


うわ…


知らないわけないでしょ?



好きな子の名前なんだからさ