両親は私たちが幼い頃に死んだ


姉と二人で生きてきた私


天音 遥《アマネハルカ》


ある日、姉の天音 美姫《アマネミキ》が御曹司と結婚した


私も姉とその夫、西條 彰《サイジョウアキラ》さんの家に住むこととなった


姉についていき、見上げたその先には……




大豪邸!?


「遥、ここが今日から私たちの家よ♪」


「………ぇ?」


姉を見ると幸せそうに微笑んでる


その顔は嘘をついてるようには見えない


ベルを鳴らすと自動で巨大な門が開いた


「お待ちしておりました
天音様」


出迎えてくれたのは黒い服に身を包んだ執事さん


その他大勢のメイドさんたち……


キラキラだぁ……