「ちょっ…///」 「ちょっとだけ…」 肩に顎を乗せていて、 しゃべれば耳元で、 杉浦は真っ赤な顔をして、 白い指を口元にして 声を堪えてて――… すげぇかわいい。 「ちょっとって時間過ぎてる…///」 「しょうがねぇじゃん。 杉浦風邪引くんだもん。 俺のせいでもさ… 自己中だけど嫌だった。 だからさ… “充電”」 それを言うと杉浦は何も言わなくなった。 今が1番いい。