「眉間」 「あ?」 「皺。眉間に皺」 「あぁ…」 飯を食いながら頬杖をついていた俺の眉間には皺がよっていたらしい。 「あと3時間なんだから我慢しろよ」 「ん~…」 俺が通っている高校は、45分7時間授業。 他の公立高校とは時間がずれていて、メールを送っても中々帰って来ない。 俺の黒い携帯。 すぐにメールを送る画面にする。 ―――――――――― To 杉浦 ―――――――――― 今日学校終わったら 杉浦ん家行くけど 大丈夫? ――――――――――