LEVEL【番外編】






くるりと後ろを見ると
お腹を撫でている凌の後ろに岡田くん!!


岡田くんは下を向いて校門を抜け、凌を発見したら顔を上げた。


一瞬目が合うとそっぽ向いて小さな声で何か言った。






「?」


「いや何にも;;」

ちょっと嫌そうな顔をして会話をする。
でもあたしちはあの情報があるから顔はニヤける。








「…………何スか…?」


不機嫌そうな声が上から聞こえる。


「よかったねぇ」

「は?」
岡田くんは本当に分からない様子。

「……………笑美」



すると岡田くんは目を見開いて顔を赤くした。


あぁ〜〜っかわいいわぁー!!!!