いつの間にか寝てて、
それに気づいたのは頭に何か乗った感覚がしたから。
「………?」
薄っすら目を開けると…岡田くんがいた。
「ッハァ…ハァ…ハァ……やっとみつけた……」
「っ……」
目の前には冬なのに薄っすら汗を浮かばせている岡田くん。
アタシの頭には岡田くんの手が乗せてあった。
「っ…」
無意識に逃げ様として立ち上がって走り出そうとしたら、
「逃がすかよ…」
そぅ強い目で見られて、
アタシはすぐに動けなくなった。
それに岡田くんの強い手がベンチを触れ、アタシを閉じ込めたから。
「ハァ……何…」
え?
岡田くんが辛そうに口を開いた。



