すると突然母さんの携帯が鳴った。
母さんは道を外れてから携帯を取出し電話に出た。
俺はめんどくせ……と思いながら頬杖しながら外を見ていた。
はぁ
とため息をしたら思うのは杉浦。
悪かったなぁ……。
昨日の、
あの声と言葉に、
今でも胸が痛い。
あの辛い事を押し込むような言葉は俺にも辛い。
杉浦はすぐに抱え込むから。
そんなに抱え込まなくてもいいのにね。
だから俺が優しくしないといけないのに、………
俺は優しくない。
「はぁ!!??あんたねぇ!!」
隣にいる母さんの大声に俺は肩をすくめた。
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