あの時の貴方を
今でも覚えているよ…


小さい私の手をとって
「ついてきてね!」
そう言いながら
一緒に遊んでくれた
貴方の背中を…


あの頃は思いもしなかった
まさか貴方が
こんなにも
かっこよくなるなんて…

まさか貴方を
スキになるなんて…


1年にたった1度しか
会えない貴方…

会う度いつも
私の中で貴方は
大きくなっていた…


昔ならいっぱい
話しをしてたのに…
今では恥ずかしくて
貴方と向かい合って話すなんて
できなくなった…

昔なら普通に
手を繋いでいたのに…
今では
貴方の隣を歩くのさえ
勇気がいるようになっていた…


貴方は優しいから
昔のように
私に接してくれるよね?

ほらっ…今また
「ついてきて!」って…

変わらない貴方…
変わったのは
私の気持ちだけなのかな?

もう一つあった!
貴方の背中が
大きくなっていた…

あれっ?!
何か悲しいな…


貴方が遠くに行っちゃう…


だったらその前に伝えなきゃ!

もしこの関係が壊れてしまったとしても…

大好きな貴方に…


【大好き!】
の一言を―