ただいまなんて
ただの独り言

電気はつかない
真っ暗な玄関

お気に入りの靴も
いつかの傘も
土に帰っていく

トイレも暗闇
終わりはないのね


一か八かの
闇弁当

あとはただただ
ベッドで冬眠

月明かりだけが
応援してくれる


お風呂に入りたい